
地域密着型サービス外部評価事業について
地域密着型サービス外部評価(以下、外部評価という)の対象は、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)です。外部評価は毎年(※緩和措置あり)実施することを義務とされ、その目的は、評価作業の一連の過程を事業者が主体的に取り組み、評価結果から具体的な改善や情報開示等に活かし、良質なサービスの水準を確保して更なる向上を図っていくことにあります。
※緩和措置とは、5年継続して外部評価を受審していれば翌年の1年間は外部評価実施が免除される制度
< 制度の位置づけ >
外部評価では、評価結果と事業者で行う自己評価の結果を対比し、異同について考察した上で総括的な評価を行い、これによりサービスの質の評価の客観性を高め、サービスの質の向上を図ります。
自己評価
(グループホーム)
職場全体で自己評価に取り組み、改善点を明確にする。自己評価を具体的な改善に向けた契機とする
自己評価
(グループホーム)
職場全体で自己評価に取り組み、改善点を明確にする。自己評価を具体的な改善に向けた契機とする
自己評価
(グループホーム)
職場全体で自己評価に取り組み、改善点を明確にする。自己評価を具体的な改善に向けた契機とする
自己評価
(グループホーム)
職場全体で自己評価に取り組み、改善点を明確にする。自己評価を具体的な改善に向けた契機とする
両者の異同について考察した上、総括的な評価を実施
(サービスの質の向上を図る)
両者の異同について考察した上、
総括的な評価を実施
(サービスの質の向上を図る)
< 評価のねらい >
- 入居者および家族の安心と満足を図る
- ケアサービスの水準を一定以上に維持する
- 改善点を明確にし、改善に向けた関係者の自発的努力と体制作りを促す
- 継続的に評価を行うことを通じて、関係者による自発的な研修等によるケアの向上を促す教育的効果
- 事業所に対する社会的信頼性を高める
< 評価結果の活用 >
- 職員全体の意識統一及び共通認識を図るための対話の素材として
- 常日頃、見落としやすいサービスの点検の機会
- 常日頃の職員一人ひとりの努力を社会・地域に示す機会として
- ご家族との具体的な対話の機会につなげ、当グループホームの理解をより示す機会として
地域密着型サービス外部評価のQ&A
年度当初にFAXでお申込みのおうかがいをしています。その際、事業所の調査希望月日を優先して予約を受理後、弊社から確認の連絡をさせていただいています。また、随時、申し込みは受け付けています。希望調査日は秋頃、1月~3月に込み合いますので早めの予約をお勧めします。
評価調査員は福祉の有資格者であり、神奈川県の研修・試験を受け、地域密着型サービス外部評価調査員として認定を受けています。また、シニアピアカウンセラー(傾聴)資格を有し、「介護接遇」の研修の基、調査員として求められる高齢者心理・認知症の知識を習得し、利用者への理解と事業所の良い所・特徴を捉え、それぞれの立場に寄り添いながら公正な調査に努めています。管理者へのヒアリングでは傾聴を基本に、支援者として事業所の体質改善に向けた聞き取り調査に努めています。
評価調査員(2名)が評価調査日に訪問し、事前に提出された自己評価票を基に聞き取りをします。訪問調査は1日間(10時~15時)で、事前に当日のタイムスケジュールを提示します。訪問調査1週間前には評価調査者の氏名、当日の留意事項を封書にて送付いたします。当日は、事業所内の見学をはじめ、自己評価票や事前提出された資料を基に様々な質問、傾聴を行い、ヒアリングを実施します。また、利用者のご家族へ事前にアンケートを実施し、訪問時には従業員への聞き取りを行います。
R-CORPORATIONの訪問調査・評価の特徴
- ヒアリングは傾聴を基本とします。
- 監査的、ISO的な指摘手法は行わず、「できていない」点を浮き彫りにするのではなく、「体質改善」となるよう共に考えて行くヒアリング・調査を心がけます。
- 調査・評価は「質の向上」を目指します。 事業所ならではの良い点を伸ばし、欠点は良い点で補えるよう工夫を共に考え、ヒアリングから「気づき」を促します。全体の改善につながる評価、従業員の自信につながる評価へと導きます。
- 家族アンケートでは、弊社独自の分析を行い、満足度・安心感について、前年度との比較を解析し、「いいね!チャート」として提示いたします。
- 評価結果は、誰もが見やすく・わかりやすい言葉で提供します。事業所ならではの特徴を捉え、詳細な情報提供として配慮しています。また、活字からその事業所へ誘えるよう表現にも工夫しています。
株式会社R-CORPORATION
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町74-1
大和地所ビル9F
TEL:045-264-6621
FAX:045-264-4746
MAIL:pr@r-corp.jp